最初からひとつの会社の中で安定性を求めるといった行動パターンは是非とも見直して頂きたい

12月28日の毎日新聞配信として、紳士服大手の青山商事が展開するザ・スーツカンパニーが行った調査で、就職希望の大学3年生の約半数が定年退職まで働きたいと考えていることが明らかになった、とYahooニュースは伝えています。この調査は、13、14日に大学3年生で就職活動中もしくはこれから始める予定の男女206人を対象にインターネットで実施されたものです。



具体的には、「41年以上（定年退職までも含む）」という回答が47.6％で最も多く、理由としては、年収が上がる、同一企業でスキルを磨きたい、生きるため、安定した人生を送れる等、安定志向が垣間見えます。



この調査結果を見まして、私は若干寂しい気持ちになりました。と言いますのは、これから社会に出て活躍しようという若い世代の人には、大いにチャレンジ精神を持って頂きたいと思うのです。自分自身の能力を大いに磨き、給料アップのために会社を渡り歩くといった気概を持って働いてもらいたいのです。最初からひとつの会社の中で安定性を求めるといった行動パターンは是非とも見直して頂きたいものです。